流行る言葉には法則があった!!リズムが大事!!七五調とは!?そして調べみると見えてきたものは…
七五調というリズミカルなリズム
韻文で七音五音の調子をくりかえす形式。
『マッチ1本火事のもと』
のようにとても耳に残りやすいリズミカルな言葉になっている為、ついつい口にしたくなる言葉で覚えやすくなっている。俳句や短歌の五・七・五のリズムがある為に日本人には馴染みやすいリズムなのである。
他にも
『100人載っても大丈夫』
『サインコサインタンジェント』
『江戸川コナン、探偵さ』
『世界に一つだけの花』
『月に変わってお仕置きよ』
『ぼうやよい子だねんねしな』
『はかせるオムツムーニーマン』
『元気100倍アンパンマン』
『沖縄美ら海水族館』
『三井住友VISAカード』
『明日やろうはバカ野郎』
のように並べ始めたらきりが無いくらい身の回りには沢山溢れていて、このような言葉は本当にリズムがよくて耳に残りやすく口に言いやすいのでキャッチフレーズとしては頭に残りやすい言葉になっている。くどいようだがリズムが良いのだ。個人的には“明日やろうはバカ野郎“が好き。
ちょと前の流行でも…
2016年にYouTubeによりとてつもないバズを起こして世界中に名を知らしめた【ピコ太郎】の『PPAP』も実は七五調になっており
『ペンパイナッポー、アッポーペン』は七五調になり、かなりキャッチーである。
また、ブルゾンちえみwith bのネタの『新しいガム食べたくない?』や『細胞レベルで恋してる?』、『消防車呼ぶの早くない?』等のセリフが七五調によって耳に残りやすくて大人気となっていると思われる。『新しいガム(7)食べたくない?(6)』については6音で字余りとなっているが、勢いのリズムで七五調となりさらに良くなっている。
流石はキャリアウーマン(^^)
やりますね(^^*)
他にも…あの20周年を迎えた漫画ワンピースでも!?
作品中に数々の名言や心に残るセリフを残している少年ジャンプで大人気連載中で20周年を迎えた【ワンピース】もこの七五調のリズミカルな名言が見られる。尾田栄一郎先生が七五調を狙ってセリフを書いているかは定かでは無いが凄い事になっている。
エース
『愛してくれてありがとう』
ルフィ
『海賊王におれはなる』
サンジ
『くそお世話になりました』
パシフィック・トム
『男はドンと胸をはれ』
ネコマムシ・イヌアラシ
『雷蔵殿はご無事です』
感動的なシーンでのセリフが七五調になっている事がお分かりでしょうか?
『海賊王に(7)おれはなる(5)』
『愛してくれて(7)ありがとう(5)』
これは一人でのセリフで七五調が成り立っているが、2人でのこんな掛け合いの名シーンでも七五調になっている。
ルフィ
『生きたいと言え』
ロビン
『生ぎたいっ』
『生きたいと言え(7)』『生ぎたいっ(4)』これについては ルフィの
7音に対してロビンが4音で答えるという【字足らず】になっておりかなり上級者向けになっている。4音になってしまうとリズムが崩れる用について思えるが、1音切れている事によりなんとも言えない【切なさ】が残り、尾田栄一郎先生の一流の戦略とも言えるだろう。
またワンピースの世界では名言・名シーンにてよく見てみると5・7・5の言葉になっているものがある。
『長い間 くそお世話に なりました』
サンジさん…
感動しましたよ…
この時の台詞と男泣き…
…
…
…
…って6・6・5やん乂-д-)
ん??
66??
もしかして【ジェルマ】要素?笑
そんな訳はないですね(笑)