知らないと危ない!?台風と前線の危険な関係性
最近台風の災害の話題が絶えませんね。
まさかここまで台風の被害が拡大するとは誰も予想は出来なかったのかと思います…
台風の脅威は猛烈に強い風と豪雨ですが、前回の台風19号の影響で最も猛威をふるったのが『風』よりも『雨』の水害でしたね。
台風対策といえば風で物が飛ばされないようにしたり、停電や断水に備えたりすることがほとんどでしたが、水害の傾向が増えている為、『安全な場所への避難』が常識になってきそうですね。
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この水害の怖いところは『台風』だけではなく『前線』という雨雲を非常に多く持っている雨雲の集団でも水害が起こりうることですね。
特に川の近くや、昔の土地が川や沼、湖だった場所を開拓して整備した土地は水害の被害が多く出やすくなっています。
『前線』は湿った空気を多く含みゲリラ豪雨のような強い雨をもたらします。
そして前線と台風の相性はとても我々にとって最悪なもので、台風が近くにあることにより前線が刺激され雨の勢いをより活発化させます。
イメージとしては台風の湿った空気が前線に飛んで行ってる感じですね。
前線が接近している際に遠くても海上に台風がある場合は前線も台風のような災害クラスの豪雨や強風を想定し避難する準備が必要ですね。