【マイナンバー制度×LINE】本当に大丈夫?
皆さんの携帯には【LINE】のアプリはインストールされているでしょうか?私はもっぱら連絡する時は【LINE】を使います。
メールの代わりに、無料電話として、一斉にあるグループへのメッセージを伝える時、仕事用に、NEWSを見る為に、連絡する時に色んなシーンで活躍する【LINE】は今や携帯ユーザーの90%は利用しているのではないでしょうか?
ここまで便利な【LINE】ですが、行政と連携をとり普及率の進まない【マイナンバー制度】を【LINE】に取り入れていくという企画が決定した。
【LINE】と連携する事によって様々な情報を【LINEユーザー】へ発信していく事をメリットにしているみたいですが、本当に大丈夫なんでしょうか?
【LINE】はSNSなので情報はかなりオープンになりやすく、芸能界でもベッキーのLINE情報流出があったのも有名である。
【マイナンバー制度】が絡んでくると個人情報の流出が1番心配されてしまう。個人の生年月日だけではなく、職歴、収入、雇用保険、健康保険、年金までわかってしまい、2018年には預金口座の情報もマイナンバーでわかるように目指しているとか。
個人情報を知る事によって恐喝や揺さぶり詐欺の材料に出来る犯罪者に取ってはヨダレが出そうな情報がてんこ盛りである。
【マイナンバー制度】自体が他の国では犯罪に多々使われており、アメリカでは一万人以上の個人情報を使って確定申告を行い還付金を不法に得たり、韓国ではクレジットカード会社のセキュリティ会社の社員が個人情報をブローカーに売却し、そのブローカーがマーケティング会社に売却したという。
個人情報がわかる事によってその人の一日の動きも把握されるので、この住所の人間が留守の時間も簡単にわかるし、オレオレ詐欺のネタにダッテ簡単にできるし、口座の残高までわかればターゲットを決めていくのもかなり楽になるのでは?
【LINE】と【マイナンバー制度】の連携という発想はとても良いと思いますが、その利用者にあるメリット・デメリットの天秤がデメリットの方が多く感じてしまう為、普及率はまだまだ上がらないのではないでしょうか?
【マイナンバー制度】は発想は素晴らしいと思いますが行政のメリットばかり目立ってしまうので、利用する国民側のメリットと安心安全を期待していきたいですね。